こんにちは!TREE(ツリー)整骨院二条堀川御池店です!
本日は変形性股関節症についてまとめてみました。日常生活をするうえで多大な影響を及ぼす症状ですので、しっかり対策をとっていただければと思います。
このような症状でお困りではないですか?
- 股関節を動かすと痛い
- 股関節を開くと痛みがでる
- 歩くと股関節に痛みがある
- 整形外科で股関節の隙間が狭くなっていると言われた
- 寝ているとき寝返りするとき痛みで目が覚める
1つでも当てはまる方は、少しでも早く当院にご相談下さい!
変形性股関節症とは
病気の内容
変形性股関節症は先天性・後天性の疾病や外傷によって関節の構造に破綻を来した状態をいいます。非炎症性で進行性の病気です。その過程において関節軟骨に変性・破綻が起こり更にそれを修復する反応が同時に起きている状態すなわち、すり減ったり過剰な骨ができたりしてすり合わせに不具合が生じて関節が変形していく病気です。
症状は、痛み、関節の動きの制限、跛行です。発症すると、加齢とともに徐々に悪化し、しかも、いったん変形した股関節を発症以前の状態に戻すことはできません。より良い治療効果を得るためには、痛みがなくても定期的に専門医に受診をして経過を観察しながら、適切な時期に適切な手術を受けることも大切です。
発症の原因
変形性股関節症の原因は、大きく次の2つに分類されます。
一次性
明らかな原因がなくて関節がこわれてくるもの。これは関節軟骨の細胞が老齢化して、しっかりと働かなくなったためと考えられています。欧米では、この1次性が大半を占めます。
二次性
何らかの病気やケガが原因でおこってきます。日本では、この二次性が大半を占め、先天性股関節脱臼と臼蓋形成不全によるものが約90%、圧倒的に女性に多いという特徴があります。ほかにペルテス病、特発性大腿骨頭壊死症、関節唇損傷などがあります。
※ 最近は高齢化が進み、特に明らかな原因となる病気に罹ったことがなくても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。
先天性股関節脱臼とは
原因は解明されていませんが、生まれつき股関節が脱臼している、子宮内での異常姿勢、遺伝的素因(家族性)などが考えられています。最近は、発生率が減少しています。
臼蓋形成不全とは
臼蓋(股関節の屋根の部分)の不完全な発育により大腿骨頭への被りが浅い状態で、先天性股関節脱臼に起因するものと、成長期に臼蓋の発育が正常に進まない後天的なものとがあります。中年以降に痛みが出て、はじめて臼蓋形成不全と診断される場合もあります。
引用:NPO法人 のぞみ会 変形性股関節症の会
(http://www.npo-nozomikai.jp/info-henkeisei.html)
■ 変形性股関節症に対するTREE(ツリー)の治療方針
変形性股関節症は、上記でも述べたように1次性と2次性がありしっかり検査、問診をしてどちらかを見極めます。
痛みが強いものに関しては、深部までとどく超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療で、直接痛みの原因の部分にアプローチし、早期に痛みをとります。
2次性の変形性股関節症に関しては、まずは体を正しい姿勢に戻すことが大切です。自分の姿勢がくずれることで、股関節に負担がかかり、股関節の痛み、変形性股関節症を引き起こしているからです。
では、なぜ姿勢はくずれるのでしょうか。
主な原因は筋肉にあります。
普段の日常生活でのデスクワークや立ち作業などの肉体的な要因、食生活の乱れなどによる内臓的な要因、仕事や家庭内でのストレスなどによる精神的な要因など。そういった日常の様々な影響を筋肉が受け、緊張・収縮し、それに引っ張られる形で姿勢が崩れていきます。そして崩れた姿勢で動作を繰り返すことで股関節に負担がかかり、変形性股関節症を引き起こしてしまうのです。
TREE(ツリー)では、まずは独自の技術で筋肉にアプローチして姿勢を正します。体をボキボキ鳴らすような施術ではなく、痛みの無い、体の左右バランスを整える施術です。マッサージに行って身体が楽になった後で痛みがぶりかえしたり、他の整骨院・接骨院で適切な施術を受けられなかった多くの方が、当院の短時間の施術で姿勢が改善し、結果として股関節痛から開放されています。
また、TREE(ツリー)は、鍼灸整骨院に運動スペースを併設しており、そこで体の正しい使い方、歩行訓練等を行います。股関節痛の原因となっている日常習慣への対策として、患者様一人一人に合わせた日常動作の改善や必要なストレッチ、適切な食事の取り方、筋力トレーニングなどをご指導させていただき、「変形性股関節症になりにくい体つくり」を行います。
そして、股関節が改善された後は、定期的な姿勢のメンテナンスを行います。痛みがある時のように頻繁に施術を行う必要はありません。施術により正しい姿勢を体が覚えているので、以前のようにすぐに姿勢は崩れません。頻度は、体の状態によりますが、1ヶ月に一回程度を目安にしています。
常に良い姿勢を体に覚えさせることと、姿勢を崩す原因になる日常生活に対策することで、股関節痛のない健康な毎日を実現します。
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