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スノーボードでの怪我・・・・

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治療
村上 友斗
山本 佳代子

皆さんこんにちは!
TREE(ツリー)鍼灸整骨院 二条店です!!
 
今日はこの季節に多い、スノーボードによる怪我をしてしまった時の対応と、負傷しやすい怪我について少しご紹介いたします。
 

■ 怪我をしてしまったら…

 
自分が怪我をしてしまったという場合と、仲間が怪我をしてしまった場合があります。まず、スノーボードで多い外傷を挙げてみましょう。
 

頭部打撲
 
意識がない場合は、脳内出血の可能性があり、ただちに脳神経外科のある病院へ運ぶ必要があります。意識があっても時間が経ってから症状が出る場合があるので、本人を一人にしないなどの注意が必要です。最近はかっこいいヘルメットがありますから、エアー系をする人だけでなく、かっ飛び系の人はぜひ被りましょう。
 

頚椎の外傷
 
後方へ転倒した場合に多く、頭部打撲とセットのことが多いです。多いのは、当日は何となく痛くて翌日になり痛みが増すというパターンでしょうか。痛みが強い場合はレントゲン検査は必要ですし、上肢のしびれや吐き気、頭痛を伴う場合は神経に障害があると考えられますから、MRI検査が望ましいです。
 

脊椎(胸椎、腰椎)の外傷

 
これは普通に転倒したくらいでは稀でしょう。高いエアーの失敗によるものがほとんどで、重傷例(骨折や下半身麻痺)となる場合もあります。1回の失敗で一生車椅子生活というのもつらい話です。エアー命の方々、くれぐれも基本を忘れず、段階を踏んで練習を!
 

上肢の外傷
 
肩関節、肘関節には、脱臼が多い様です。これには骨折を伴う場合も有りますし、肩であれば鎖骨骨折ということもあります。手関節には脱臼は少なく、骨折が多いです。やはりエアー台での受傷が多いです。いずれにしても、直後から痛み、腫れ、動かせない等の症状がはっきりして出ている場合は、整形外科へ直行ですね。問題は、痛いんだけどなんとか動かせるという場合、整形外科へ行くかどうかですね。いろいろ意見はあると思いますが、整形外科受診を強くお勧めします。
 

下肢の外傷
 
股関節周囲では、尻餅をつくことによる尾骨骨折ですね。これは初心者にも多く、エアーだけでなく、リフト待ちの時に滑って転倒したということもあります。医者に行かない人も多いでしょうから見落とされがちです。

 

■ 対応の仕方…

 
自分でなくても、友人が怪我をしてしまった等の場合の対応です。
 
1. 患者、自分の安全を確保する。
 
コースの端へ移動させる、ボードを立てる、等。
 
2.患者を観察する。
 

大量の出血がある、意識がない場合はただちに周囲に助けを求め、患者の応急処置(気道確保、人工呼吸、止血)すると同時にパトロールへの通報を急ぐ。
意識がある場合は落ち着かせて話を聞く。
 
3.パトロールへの通報
 

いつ、どこで、だれが、どうした、を整理して正確に伝える。後はパトロールに従えば良いと思います
 
4.四肢の外傷の応急処置
 

RICEの原則があります。
 
Rest(安静):怪我をしたところを動かさない
Icing(冷却):冷やす。湿布ではなく、氷、アイスノン等ですが、スキー場なのだから雪や氷はたくさんあります
Compression(圧迫):適度に圧迫する。
Elevation(挙上):心臓より高く挙げておく。
 
こうすることによって、内出血や腫れを最低限に押さえ、痛みを軽減することができます。しかし、これはあくまで応急処置ですから、できるだけ早くTREE(ツリー)にご相談ください!

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