こんにちは!TREE(ツリー)整骨院二条堀川御池店です!
マラソンや、ランニングをしていて膝が痛い!と感じた経験はございますか?
それは、ランナー膝かもしれません。
ランナー膝は、ランニングによる膝関節周辺のスポーツ障害の総称で、さまざまな病態が含まれますが、今回は狭義のランナー膝として腸脛靱帯が膝部外側で摩擦し、痛みが発生する腸脛靱帯炎をご説明します!!
腸脛靱帯炎はランニングによる膝障害の代表でもあり、膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨の隆起部とがこすれて炎症(滑膜炎)を起こし、疼痛が発生します。特にマラソンなどの長距離ランナーに多発します(その他にバスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等にも多くみられます)。
■ 原因
主な原因は、オーバーユースです。
過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足(ウォームアップ不足)、休養不足、硬い路面や下り坂、硬いシューズ、下肢アライメント(内反膝)など、さまざまな要因が加味されています
■ 症状
大腿骨の外側を押したとき痛みが存在します。腸脛靱帯は明らかに緊張が増し、時に靱帯の走行に沿って痛くなります。初期はランニング後に痛みが発生しますが、休むと消失します
しかし、ランニングを続けていると次第に疼痛は増強して、簡単に消失しなくなってくるので、最初の段階でしっかり休んで治療することをおススメします。
いったん症状が出現すると、簡単には消失しないので発症初期の決断、適切な休養期間が大切です。同一側の膝の負担を軽くする目的で、たまには普段と反対回りのトラック走行も取り入れてみましょう!!
その他、不安なことやご不明な点等ございましたらお電話でお気軽にお問合せ頂けたらと思います。
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