こんにちは!TREE(ツリー)鍼灸整骨院 二条 堀川御池店です!
本日は、踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)についてまとめてみました。日常生活をするうえで多大な影響を及ぼす症状ですので、しっかり対策をとっていただければと思います。
このような症状でお困りではないですか?
- 10才前後のお子様が踵の痛みを訴えている
- 歩くと痛みがでる
- 踵が痛くて走れない
- 整形外科で骨端症と言われたがどうすればいいかわからない
- お子様が運動後に踵が痛いと訴えている
1つでも当てはまる方は、少しでも早く当院にご相談下さい!
踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)はこんな病気
踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう 別名:セーバー病、シーバー病)は、10歳前後の男児に多くみられる病気で、かかとの軽い腫れ、圧痛(押すと痛いこと)、歩行時痛がその症状です。過激な運動のあとに症状が出ることが多く、かかとの痛みのため、つま先歩きになることもあります。
発育期の子どもの弱い踵骨骨端部(かかとの骨の端でアキレス腱が付着しているところ)に運動などで負荷がかかり、そこにアキレス腱の引っぱる力が持続的に加わることで、踵骨に血流障害が起こり、踵骨骨端核(かかとの骨の骨端軟骨より先の部分)の壊死(えし)、または骨軟骨炎を発症するのがこの病気です。
X線撮影では、踵骨骨端核の不規則な骨硬化像を示しますが、症状とX線像の変化が一致しない場合もあります。全身的系統疾患ではなく、局所疾患であり、血液検査などでは正常値を示します。
引用:社会福祉法人 恩賜財団済生会
(https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/apophysitis_of_the_calcaneus/)
■踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)に対するTREE(ツリー)の治療方針
踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)は、10才前後、特に男の子に多く発生するのですが、足の使いすぎ、いわゆるオーバーユーズが原因でおこります。まず安静にしてあまり使いすぎないようにすることを心がけてください。TREE(ツリー)では、外傷やケガなどによるもの(急性)と、姿勢が崩れていることが原因のもの(慢性)に関して、対応が可能です。
急性のものに関しては、深部までとどく超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療で、直接痛みの原因の部分にアプローチし、早期に痛みをとります。
繰り返しおこしてしまうものはものに関しては、まずは体を正しい姿勢に戻し正しい体の使い方をできるようになることが大切です。自分の姿勢がくずれることで、患部に負担がかかり、踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)をひきおこしてしまいます。
なぜ姿勢はくずれるのでしょうか。
主な原因は筋肉にあります。
普段の日常生活や部活動によるオーバーワークなど肉体的な要因、好き嫌い、偏食、食生活の乱れなどによる内臓的な要因、学校内や家庭内でのストレスなどによる精神的な要因など。そういった日常の様々な影響を筋肉が受け、緊張・収縮し、それに引っ張られる形で姿勢が崩れていきます。そして崩れた姿勢で動作を繰り返すことで腰に負担がかかり、踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)を引き起こしてしまうのです。
TREE(ツリー)は、鍼灸整骨院に運動スペースを併設しています。そこで正しい体の使い方、股関節の使い方などしっかりと理解できるまでご指導致します。国家資格を持つ柔道整復師と、プロアスリートも担当するトレーナーが連携して、患者様お悩み、踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)の根本改善に取り組んでいます。
そして、痛みがとれた後は、定期的な姿勢のメンテナンスを行います。痛みがある時のように頻繁に施術を行う必要はありません。施術により正しい姿勢を体が覚えているので、以前のようにすぐに姿勢は崩れません。頻度は、体の状態によりますが、1ヶ月に一回程度を目安にしています。
また体のメンテナンスと同時に、患者様一人一人に合わせた日常動作改善や、適切な食事の取り方、適度な運動・ストレッチなどをご指導させていただきます。
常に良い姿勢を体に覚えさせることと、姿勢を崩す原因になる日常生活に対策することで、腰痛のない健康な毎日を実現します。
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