こんにちは!TREE(ツリー)整骨院二条堀川御池店です。今回は、スポーツ障害についてご説明させていただきます。年齢を重ねても、スポーツを長く楽しめるように、スポーツ障害について正確な知識を身に着け、正しい対策を取っていただければと思います。
■ スポーツ障害とは
“スポーツ傷害は大きくは「外傷」と「障害」に分けられます。
「外傷」は捻挫、肉離れ、腱断裂、脱臼、骨折など、一度に強い力が加わることにより生じるものです。「障害」は特定の部位に繰り返し力が加わり、軟部組織が損傷するもの。スポーツによる使いすぎ(オーバーユース)が原因として発生します。スポーツ活動に特有の外傷もありますが、日常生活で起こるものと大きな差はありません。しかし、見落とされやすい骨折や異常な経過を示す例もあります。例えば、強度の打撲の中には、後に筋肉の一部が骨に変わってしまう「異所性骨化(いしょせいこっか)」。ほかにも、下肢の打撲の中にはコンパートメント症候群といって、腫れによる循環障害のため急速に筋肉や神経が壊死する恐ろしい例も。
外傷は初期治療の適否が予後を左右するので、経過に少しでも疑問があれば専門医の診察を受けることが重要です。”
引用:スポーツ障害.COM (http://www.s-shougai.com/about)
TREE(ツリー)に来られる患者さんは、
・練習後に痛みが出る(ひどくなると練習中にも)
・いつもと違うことをしてから症状を感じる
・症状を我慢していたら違う場所が痛くなってきた
・怪我を繰り返す
などの症状を訴えて来院される事が多いです。スポーツに怪我はつきものですが、一般の方は痛みがあるか無いかの判断だけで練習を再開させる方がほとんどです。「外傷」は分かりやすいのですが、「障害」は知らず知らずのうちに怪我をしやすい体を自分で作ってしまうため、治療でいったん痛みが改善しても、また同じような怪我を引き起こしてしまいます。そうならないようにTREE(ツリー)では、詳細な問診で、体の状態を細かく評価することをとても大切にしています。
■ 原因
スポーツ障害の原因となるのは、
・ウォーミングアップ不足
・オーバーユース
・練習法の間違い
・ケア不足
・間違った体の使い方
など、専門家でない限りどれが正しい方法かわからないものばかりです。正しい知識で練習を行わないと、効率よく成果が出ないのはもちろん、怪我をしやすい体を作ってしまっている可能性もあります。
■ TREE(ツリー)の治療方針
スポーツ障害の根本改善の最終的なポイントは、正しい姿勢を身につけることにあります。
スポーツに打ち込んでいる人であれば、正しい姿勢で運動することの大切さは肌感覚で分かると思いますが、自分の姿勢が崩れていることには意外と気づきません。崩れた姿勢で運動を繰り返すことで、体に負荷がかかり、スポーツ障害を発症します。いくら優れた施術でその場の痛みが改善したとしても、同じ練習をしていては同じように姿勢は崩れ、体に負荷がかかり、結果痛みが戻ってしまいます。今出ている痛みに迅速に対応するとともに、正しい姿勢で練習できるようにすることが大切です。
TREE(ツリー)では、まずは、詳細な問診にて痛みがどの範囲にみられるのか、姿勢がくずれていないか、どのような行為に伴って症状が増悪する傾向があるのかなどを確認します。
次に最新の機器を利用し、痛みを軽減させます。深部までとどく超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療で、直接痛みの原因の部分にアプローチし、早期に痛みをとります。
同時に姿勢にアプローチしていきます。TREE(ツリー)の手技は、体をボキボキ鳴らすような施術ではなく、痛みの無い、体の使い方も整える施術です。手技によって体に心地よい刺激を入れることで、体の左右バランスを整え、結果として姿勢を正していきます。正しい姿勢を体が身につければ、体に対する負担は無くなり、自然と痛みが取れていきます。
痛みが改善してきたら、練習内容で姿勢を崩す動作や習慣を控えるように指導します。事前のしっかりした問診により、原因となる動作を把握していますので、患者様一人一人に最適な動作改善や、ストレッチ、必要であれば筋力トレーニングをご提案します。
TREE(ツリー)では、痛みの出ているところはもちろん、体の姿勢やバランス、そして練習動作や習慣にもアプローチすることで、スポーツ障害の根本改善を実現していきます。
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