こんにちは。TREE(ツリー)整骨院二条堀川御池店 です。
変形性膝関節症とは
“変形性膝関節症とは、膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減り、歩行時に膝の痛みが出現する病気です。平地での歩行は大丈夫でも、階段で膝が痛いために困っている、歩行時の膝の痛みはないけれど、正座は膝が痛くてできない、などが初期の変形性膝関節症の症状です。
さらに変形性膝関節症が進むと、次第にO脚が進んでいき、階段のみでなく平地での歩行にも支障をきたすようになります。旅行などの特別なことではなく、日常生活上で支障をきたすようになると、かなり変形性膝関節症が進行している可能性が高くなります。”
引用:順天堂大学医学部付属順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科(https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/seikei/about/disease/kanja02_01.html)
■変形性膝関節症の原因
“原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。”
引用:公益社団法人 日本整形外科学会(https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/knee_osteoarthritis.html)
TREE(ツリー)では、問診・カウンセリングにしっかり時間をかけ、なぜ膝関節症が出ているのか、原因をつきとめます。変形性膝関節症には、整骨院で対応できるものと、できないものがあります。まずはそこの見極めをいち早く行うことが大切です。整骨院では対応できないと判断した場合は、適切な施設(病院など)をご紹介、そちらでの治療をご提案いたします。
変形性膝関節症の原因には、上記のような老化や加齢によるもの、怪我など突発的なもの、後遺症に加えて、姿勢が崩れていることが挙げられます。姿勢が崩れた状態で日常動作を繰り返すことで、膝に負担がかかり変形性膝関節症、O脚の原因を引き起こします。
■ 変形性膝関節症に対するTREE(ツリー)の治療方針
TREE(ツリー)では、外傷やケガなどによるもの(急性)と、姿勢が崩れていることが原因のもの(慢性)に関して、対応が可能です。
急性のものに関しては、深部までとどく超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療で、直接痛みの原因の部分にアプローチし、早期に痛みをとります。
慢性のものに関しては、まずは体を正しい姿勢に戻すことが大切です。先ほどもお伝えしたように、自分の姿勢がくずれることで、膝にに負担がかかり、膝の痛み、変形性膝関節症を引き起こしているからです。
では、なぜ姿勢はくずれるのでしょうか。
主な原因は筋肉にあります。
普段の日常生活でのデスクワークや立ち作業などの肉体的な要因、食生活の乱れなどによる内臓的な要因、仕事や家庭内でのストレスなどによる精神的な要因などなど。そういった日常の様々な影響を筋肉が受け、緊張・収縮し、それに引っ張られる形で姿勢が崩れていきます。そして崩れた姿勢で動作を繰り返すことで膝に負担がかかり、膝痛を引き起こしてしまうのです。
急性と違い、慢性のものがやっかいなのは、優れた施術でいったん姿勢を正しても、同じ日常を送っていては、同じように姿勢は崩れ、痛みが戻ってきてしまうということです。
TREE(ツリー)は、整骨院に運動スペースを併設し、国家資格を持つ柔道整復師と、プロアスリートも担当するトレーナーが連携して、患者様の膝痛、変形性膝関節症の痛みの根本改善に取り組んでいます。
まずは、TREE(ツリー)独自の技術で姿勢を整えます。体をボキボキ鳴らすような施術ではなく、痛みの無い、体の左右バランスを整える施術です。マッサージに行って身体が楽になった後で痛みがぶりかえしたり、他の整骨院・接骨院で適切な施術を受けられなかった多くの方が、当院の1回20分以内という短時間な施術で姿勢が改善し、結果として膝痛から開放されています。
そして、膝痛がとれた後は、定期的な姿勢のメンテナンスを行います。痛みがある時のように頻繁に施術を行う必要はありません。
施術により正しい姿勢を体が覚えているので、以前のようにすぐには姿勢は崩れません。頻度は、体の状態によりますが、1ヶ月に一回程度を目安にしています。
また体のメンテナンスと同時に、患者様一人一人に合わせた日常動作改善や、適切な食事の取り方、適度な運動・ストレッチなどをご指導させていただきます。
常に良い姿勢を体に覚えさせることと、姿勢を崩す原因になる日常生活に対策することで、膝痛のない健康な毎日を実現します。
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